社会福祉法人厚岸町社会福祉協議会

　

広報委員を担当しています、心和園生活相談員の本庄です。

　心和園のホームページが１０月よりあたらしくなります。初めて心和園のホームページを見る方にも、少しでも実際の心和園の様子が伝わればと工夫してきました。

　これまでもホームページの作成には携わっていましたが、ページごとに最初から作っていくのは初めてなこともあり、なかなか遅々として進まず、１０月１日からの公開に間に合うだろうかと不安に感じていました。

　なんとか間に合う目途が立ちほっとしているのが今の正直な気持ちだったりします（笑）。

　さて、今回のホームページのリニューアルでは、特に職員の紹介ページを充実させたいと常に考えてきました。入居を希望されるご本人様・ご家族様、そして心和園ってどんな施設なんだろうと感じた方、そうした大勢の皆さんが知りたいことの一つとして、『どんな職員が働いているんだろう？』ということなのだと思います。

　

　そんな職員紹介ページを充実させる中で気づいたこと。

　なんといっても、心和園の職員同士の仲の良さを感じました。最初は職員の写真撮影なども、拒否されるかなと思っていましたが、理由を説明すると皆さん大変協力的（ここは意外でしたが・・・本音は嫌だったかもしれませんね）。

　また、普段から職員同士が良く声を掛けあって入居者様のケアにあたっており、そういった職員間の関係性の良さが写真などからも伝わってくるようでした。

　職員同士が連携をしっかりし、真摯に介護という仕事に向き合い、また入居者様が職員と関わる中で安心や楽しさを感じることは何よりの宝だと思います。

　心和園、特に多床室側は昭和５６年築とお世辞にも新しい施設とは言えません。老朽化も進んでいる状態です。施設の新しさでは新築の施設などにはどうしても及びませんが、職員同士の関係性といった部分では他施設にも決して負けないのではないかなと改めて思いました。

　施設の建物が新しく、設備も最新のもの、もちろんそれも入居者様の利益となるものです。

　しかし、やはり直接接する職員と楽しく過ごせること、また職員同士がしっかり連携し、安心させてくれること。それが入居者様の最善の利益に繋がることであると思います。これは一朝一夕で培われるものではありません。

　

　現在心和園には若い１０代や２０代の職員も多く在籍しています。将来にわたって入居者の皆様に楽しく生活していただけるように、若い世代の皆さんが長く心和園でやりがいを持って介護の仕事に携わっていただくように、職員をサポートする体制についても今後も取り組んでいきたいと思います。